こんにちは!スマホパパです😊
最近、修理やスマホ相談の中で、こんな声を聞くことが増えています。
「PayPayで知らないうちにお金を送ってしまいそうになった」
これ、最近すごく増えている詐欺の手口なんです。
結論から言います。
この詐欺で身を守るために一番大事なのは、「PayPayの“送る・受け取る”機能で、お店や会社へのお支払いを求められることは絶対にない」と知っておくことです。
これを知っているだけで、被害をほぼ防ぐことができます。
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PayPay送金詐欺とは?
携帯料金や水道料金などの「未払い」を装ったSMSが届き、記載されているリンクを開くと、PayPayアプリの送金画面が自動的に開いてしまう、という詐欺の手口です。
偽サイトにパスワードを入力させるタイプの詐欺と違い、本物のPayPayアプリがそのまま開いてしまうため、「公式のアプリだから大丈夫」と思い込んでしまいやすいのが特に怖いポイントです。
実際の調査では、2026年2月から5月までの3か月で、この手口の件数が22.4倍にまで急増しているという報告があります。
具体的にはどんな文面が届くの?
実際に報告されている例には、こういった内容があります。
・「携帯電話料金のお支払いが確認できておりません。本日中にお支払いください」
・「水道料金が未納です。期限内にお手続きください」
・「ご注文の商品代金が未払いです。電子決済サービスでお支払いください」
どれも、本物の通知と見分けがつきにくい、丁寧な文面になっています。
SMSの送り主の名前も、実際の会社名に似せていることが多く、見た目だけで偽物と判断するのはかなり難しいです。
手口がどんどん変化している
最初の頃は、携帯料金や水道料金の未納を装うSMSが中心でした。
その後、電気料金や社会保険料、金融・決済サービスをかたるものに広がり、最近ではオンラインゲームやトレーディングカード購入サイトなど、娯楽系サービスを名乗る新しいパターンも確認されています。
「自分は対象外だろう」と思っていても、次々と新しい装い方が出てくるため、誰にでも届く可能性があると考えておいた方が安全です。
なぜこの詐欺が見分けにくいの?
通常のフィッシング詐欺は、偽サイトのデザインやURLのおかしさで気づけることがあります。
しかし、この詐欺はリンクを開くと本物のPayPayアプリにそのまま遷移して、送金画面が表示される仕組みです。
「サイトが怪しい」と感じる隙がないまま、わずか数タップで操作が完了してしまうことが、被害が広がっている大きな理由です。
パソコンの操作に慣れている方でも、スマホの小さい画面では細かい違いに気づきにくく、誰にとっても油断しやすい手口だと言えます。
一番大事な見分け方
覚えておいてほしいのはこの1点だけです。
企業や団体への正規のお支払いに、PayPayの「送る・受け取る」機能が使われることはありません。
この機能でお金を求められたら、それはほぼ確実に詐欺だと考えてください。
「未払いがあります」「今すぐ支払ってください」といったSMSが届いても、URLからではなく、ブラウザのお気に入りなどに保存した正規のPayPay公式サイトや、契約している会社の公式サイトから、自分で確認するようにしてください。
もし送金してしまったら?
残念ながら、PayPayの「送る・受け取る」機能で送ったお金は、クレジットカードの不正利用のような補償の対象にはならず、基本的に取り戻すことができません。
そのため、「怪しいかも」と思った時点で、操作を進めないことが何よりも大切です。
もし送金してしまった場合は、できるだけ早くPayPayのサポート窓口に相談し、状況を伝えてください。早めの相談が、被害の拡大を防ぐことにつながります。
また、同じパスワードを他のサービスでも使っている場合は、念のためそちらも変更しておくと安心です。
ご家族、特に高齢の方へも共有してほしい理由
この詐欺は、スマホの操作に慣れていない方ほど被害に遭いやすい傾向があります。
「PayPayアプリが開いたから、ちゃんとした手続きなんだろう」と信じてしまい、画面の指示通りに進めてしまうケースが多いためです。
スマホパパの修理現場でも、「親に送ったLINEで、こういう注意点を伝えておけば良かった」という声を、後から聞くことがよくあります。
今のうちに、ご家族にも「PayPayで支払いを求められたら、まず家族に聞いてみてね」と伝えておくと、いざという時の安心材料になります。
今すぐできる3つの習慣
難しい設定は必要ありません。次の3つを意識するだけで、かなり安全性が上がります。
✔ SMSに書かれたリンクは開かず、公式サイトをブックマークから確認する
✔ 「未払い」「今すぐ」といった言葉で焦らされたら、まず一度立ち止まる
✔ PayPayの送る・受け取る機能でお店や会社への支払いを求められたら、詐欺だと判断する
詐欺をする人は「焦らせること」が得意です。
逆に言えば、落ち着いて確認する習慣があれば、この詐欺の多くは防ぐことができます。
まとめ
PayPay送金詐欺は、本物のアプリがそのまま開くという特徴があるため、これまでの詐欺よりも見分けにくくなっています。
ただ、「送る・受け取る機能でお店への支払いはありえない」という1点を知っているだけで、被害をほぼ防ぐことができます。
家族や周りの方にも、ぜひこのポイントを共有してあげてください。
「自分のスマホ、ちゃんと安全に使えているかな」と不安な方は、セキュリティアプリで普段からの対策を強化しておくのもおすすめです。
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