こんにちは、スマホパパ@Apple公式修理のプロと申します☆
これまで1万件以上のスマホトラブルに携わってきた中で、
とくに夏になると急増するのが「水濡れ」によるiPhoneの故障相談。
「えっ、防水って書いてたのに壊れた!?」
「雨でちょっと濡れただけなのに…」
そんな声を、毎年のようにたくさん耳にします。
そこで今回は、修理のプロとして
“やっていいこと【応急処置編】”と“絶対NGなこと”を
できるだけわかりやすくまとめてみました!
いざという時にあわてないためにも、ぜひ最後まで読んでみてくださいね😊
じゃあ、水に濡れたらどうしたらいいの?
ではここからは、実際に水に濡れてしまったときに
やっていいこと・絶対にやっちゃダメなことを紹介します。
⭕️ やっていいこと【応急処置編】
1. すぐに電源を切る(または強制終了)
→ 通電中のままだとショートのリスクが高まります。
2. ケースやアクセサリーをすべて外す
→ 水分が残っている可能性があるので、速やかに外しましょう。
3. 乾いた布やタオルで水気を拭き取る
→ 特に充電口やスピーカー周りは丁寧に!
4. SIMカードを取り出す
→ SIMトレイから水が入り込むことも。
5. ジップロック+乾燥剤で自然乾燥(48時間以上)
→ 気休め程度ではありますが対策としてはいいです。
❌ 絶対NGなこと
1. 振って水を出そうとする
→ かえって内部の奥まで水が入り込んでしまうことも…。
2. そのまま電源を入れる・充電する
→ これで壊れるケースが非常に多いです。
3. ドライヤーや電子レンジで乾かす
→ 熱で基板やバッテリーが壊れる恐れあり!絶対にダメです!
🛠⚠️修理に出すタイミング⚠️
以下のような症状があれば、すぐに修理相談を!
✅ 電源が入らない/不安定
使用中に急に電源が落ちたりすると危険です。
電源が入らなくなる前兆なので、すぐにバックアップをとって修理に出しましょう。
✅ 画面がチラつく・操作ができない
緑色になったり、操作不能になるのは画面内に水が侵入している可能性あり。
早めの修理が必要です。
✅ 充電できない
コネクタが故障している可能性があります。
MagSafeや置き型充電器で応急処置しつつ修理準備を。
✅ 音が出ない/カメラが曇る
内部にかなり水分が入っている証拠です。
なるべく早く相談しましょう!
※時間が経てば経つほど復旧率が下がるので、スピード勝負です!
こちらから予約の取り方も紹介しています☺️
👉 予約手順
🛟とにもかくにも水濡れ対策をしよう!
① 完全防水ケースを使う(海・川)
最近では100均でもスマホ用防水ケースが手に入ります。
海水浴場やプールでは1,000円程度で売っていますが、
正直、触った感じはどれも似ているので100均で十分です。
② 普段からバックアップをとっておく
バックアップしていないとデータの取り出しができません。
「戻せなくて全部消えちゃった涙…」という方を何人も見てきました。
事前に備えておけば安心です!
↓バックアップの取り方は↓
→こちらから(【保存版】iPhoneのデータを守る2つの方法|スマホパパが教える安心の備え)
③「防水=無敵」ではないことを知っておく
防水性能にも限界があります。
完全ではないことを理解し、予防しておくことが一番の対策です。
まとめ
iPhoneの防水性能は高いですが、「絶対に水没しない」わけではありません。
⭕️やっていいこと・❌絶対NGなことをプロのiPhone修理屋目線でご紹介させていただきました!
特に夏は水辺での使用が増える季節。
大切なデータやスマホを守るためにも、今回ご紹介した内容を参考に、しっかり対策をして
いざという時に慌てないようにしておきましょう😊
最後まで読んでいただきありがとうございました!
iPhoneの故障に関してこれからどんどん記事を増やしていこうと思います☆
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ご質問・ご相談があれば、お気軽にコメントくださいね!
\スマホパパが全力でお答えします📱✨/
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